顔を保湿する方法と言えば、シートパック。
シートマスクなんて呼び方もありますね。
保湿に優れた力を持っていて、紫外線の強い夏場や乾燥がはじまる秋の前にはぜひこれで肌に元気を取り戻しておきたいものです。
ですが・・・
シートパックの使い方を間違えている人ってけっこういます。
なんでもそうですが、正しい使い方をしなくては効果が減ってしまいますし、
逆にお肌に大きなダメージを与えてしまうこともあります。
今回の記事では、シートパックの正しい使い方を説明します。
シートパックの正しい使い方
1.しっかり潤っているマスクを使う
コットンなどを使って自分でセルフパックを作る人は要注意です。
ついつい化粧水を惜しんで少なめにしてしまいがちですが、
それではお肌に逆効果です。
というのも、水分というのは水分量が多いところから少ないところへ移動する性質がありますので、
あまり潤っていないマスクを顔にひっつけてしまうと、顔の水分がマスクの方に移動してしまうんです。
乾燥してしまいます。
セルフパックを作る時に化粧水を節約したい気持ちはわかりますが、
ここは盛大に使ってパックを潤わせましょう。
市販のパックを使う人も、あまり潤っていないなと思うパックは避けておくのが無難です。
2.デリケートな部位は避ける
いざパックするとなると、顔全体にピタッ!ってくっつけたくなりますが、
目や口の周辺はパックしないようにしましょう。
目、口の辺りの皮膚はほかの部分よりも、厚みが薄くてデリケートなんです。
ほかの部分よりも刺激に弱く、シワや色素沈着が起こりやすい部分でもあります。
なので、目と口の周囲はパックよりも化粧水、美容液を使用しましょう。
3.長時間の使用は避ける
特にパックをしたまま朝まで寝るのはやめたほうがいいです。
1.の内容と関わっていることなんですが、パックって使っているに連れて段々と乾燥していきます。
ということは、超時間貼り続けていると、
パックが乾燥してしまい、今度は顔からパックのほうに水分が移動してしまうということです。
つまり、はじめは「パック→顔」という流れで水分が移動していたのに、途中で逆転して「顔→パック」という流れで移動してしまうのです。
これはとても勿体無いことです。
せっかく保湿したんだから、水分はそのまま顔に残ってほしいですよね!
贅沢にパックしよう!
シートパックの使い方のコツは、十分に潤っているパックを短時間で使い切るということです。
まだ使えるんじゃないかなーとか思わずに、しっかり顔が潤ったなと思ったら、そこで外しましょう。
贅沢だなーと思っちゃうくらいの使い方がベストです!
今回の記事も最後までお読みくださりありがとうございました。