今回は、ヒト型セラミド(保湿成分)5種を0.6%の高濃度配合の美容液のレビューです。
モイスチャーマトリックスNS
肌が乾燥肌だったり、敏感肌になっている場合、どうしたらいいでしょう。
そんな時は、肌に刺激を与えないで、肌のバリア機能を整える成分を配合した化粧品を使うのがいいと思います。
モイスチャーマトリックスNSは、乾燥肌、敏感肌のための美容液で、優しさにこだわった、しっとり、さっぱりした美容液になっています。
ヒト型セラミド5種を0.6%配合のほか、ナイアシンアミド(整肌成分)、ビタミンB6誘導体(整肌成分)、グリチルリチン酸(整肌成分)を配合していて、バリア機能、肌荒れ予防、肌の健康維持にアプローチしているんですよね。
- 肌のうるおいバリア機能を高める
- 肌荒れを防ぐ
- 肌の健康を維持
なおですね、ヒト型セラミド5種を0.6%配合、ということなのですが、化粧品で濃度を表示してくれているのはとても珍しいんです。
敏感肌に向けたセンシティブシリーズにとして、他にも、超敏感な肌の方の場合は、刺激にならないよう、セラミドの配合率が0.2%の製品も用意されています。肌の状態に合わせて、負担感を感じずに少しずつ肌の健康を取り戻すことができそうです。
セラミドの配合率が0.2%の製品には、油分を多めにして、しっとりとした肌へ、という製品もあり、肌の乾燥や、季節的な乾燥に応じた選択肢があるのもうれしいです。
使ってみました
モイスチャーマトリックスNSは、白地のすっきりとしたボトルに入っています。まず、ボトルの表示を見ます。
使用方法として、洗顔後に適量を塗る、と書かれています。
ブランドブックを見るとより具体的に書かれていて、適量は1円玉大くらいのようです。乾燥が気になる場合は増やしたりするというように、使いながら量を調整するといいですね。
スキンケアの工程は、洗顔→化粧水→美容液→クリームといった流れが通常なので、モイスチャーマトリックスNSは化粧水の後に使うことになります。
スキンケアの工程について、ブランドブックにも書かれています。写真の下段に「スキンケアステップ」として説明がありますね。
この「スキンケアステップ」に書いてあることで、私が大事なことと思ったことがあって、それは、
- 洗顔=肌を清潔にに保つ
- 化粧水=肌の潤いを保つ成分を補う
- 美容液=角質層のバリアを補う
- クリーム=皮脂バリアを補う
ということです。これは基礎化粧品の基礎的なことですが、あまり認識されていない方が多いかなと思います。
ボトルの成分の表示を見ます。
表示の上位に各種のセラミドが見て取れます。全成分の表示は、配合量が多い順に書かれるので、セラミドを配合している濃度が高いことがここでも分かります。
セラミドのほかに、ナイアシンアミド、グリチルリチン酸2K(整肌成分)、各種の植物エキス(整肌成分)が配合されていることも、見て取れます。
ボトルから中身を出して使ってみます。
プッシュ式の容器になっていて、出しやすく清潔です。
とろりとしたテクスチャで、伸ばしやすいです。香りは感じません。
肌で伸ばして手で軽くおさえるようにすると、すぐに肌になじんでさらりとした感じになりました。べたつき感は感じられません。刺激も感じませんでした。
すんなりと肌になじんでいく感覚です。
すぐになじむので、肌の乾燥が気になる場合は、塗った後すぐにもう一度ボトルから手に取って、重ね塗りして追加でセラミドを肌に与えるといいと思います。
全くストレスを感じずにスキンケアができました。とにかく肌になじむ感覚がとてもいいですね。
この感覚、ぜひ味わってみてほしいと思います。
公式サイトで詳細が分かりますので、こちらからぜひ見てみてください。
モイスチャーマトリックスNSは油分量が控えめのさっぱりした美容液です。
モイスチャーマトリックスNSをつけたあとは、クリームなどの油分の多い化粧品を塗って、皮脂バリアを補って肌の乾燥が進まないよう、しっかりと肌の表面にフタをしておくようにしましょう。