ルルルンやラッシュのフェイスマスクと何が違う?ヒト幹細胞培養液配合のナールスリジェパーフェクトマスク|ヒト幹細胞培養液配合の他社マスクとの比較も|実際に使ってみたレビューも

レビュー
この記事は約23分で読めます。

今回は、ヒト幹細胞培養液配合の実力派フェイスマスク「ナールスリジェパーフェクトマスク」について、特徴、他社フェイスマスクとの比較、実際に使ってみたレビューというふうに詳しくお伝えしますね。

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ナールスリジェパーフェクトマスクの特徴

ナールスリジェパーフェクトマスクは、

このような方のために
  • 30代~50代の方(大人の年齢肌)を中心に、
  • 肌のハリ不足に悩んでいる方や、
  • 現状のスキンケアに満足できていない方や、
  • 週末に肌の疲労を感じ、どうにかしたいと思っている方

に向けて、肌コンディションを一気に上げるフェイスマスクとなるために、次の3つの特徴を持たせたアイテムとなっていると思います。

  1. ヒト幹細胞培養液配合(成長因子30種以上)
  2. ナールスゲン配合
  3. マスクの素材にバイオセルロースを採用
ヒト幹細胞培養液とナールスゲンの両方を配合した美容液使用の贅沢なフェイスマスクです。ほかのフェイスマスクにはない特別な特徴です(※1)
※1 ヒト幹細胞培養液(ヒト脂肪細胞順化培養液エキス)とナールスゲン(カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチル)の両方を使用したフェイスマスクは、ナールスリジェパーフェクトマスク以外には見つけられませんでした(2022年7月コスメJP調べ)

医療従事者の方にも高評価を得ているということなんですよね。

使用直後の満足度が87%、翌日の満足度が92%(※2)というように、なんと翌日のほうが高い満足度で評価されています。使用後、時間が経過しさらに満足感が高くなったというのはとてもいいなと思います
※2 2021年11月株式会社ディープインパクト調べ N=医療従事者111名
公式サイトより

次に、ナールスリジェパーフェクトマスクの3つの特徴を順に説明していきますね↓

ヒト幹細胞培養液配合

ヒト幹細胞培養液というのは、ヒトの幹細胞を培養した培養液で、幹細胞を取り出した上澄み液の部分です。

【ヒト幹細胞】について→ヒトの体を構成する皮膚や血液などのひとつひとつの細胞には寿命がありますが、体の組織を保つために、失われた細胞を再び生み出して補充する能力を持った細胞です。幹細胞は未分化の細胞で、(1)自らを複製して再生する能力(コピー)と(2)失われた細胞を補充するためにその細胞に変わる能力(分化)を持っています。医療や美容の現場で頻繁に使われるのは、ヒトの皮下脂肪から採取した脂肪組織由来の(脂肪組織内で脂肪細胞の補充のために待機している)幹細胞です。 医療機関では、ヒトの脂肪組織から幹細胞を分離して培養して数千万個から1億個に増やして、体に戻す治療が再生医療(細胞治療)のなかで行われています(幹細胞は未分化なので体のどの細胞にもなることができます)
公式サイトより

ヒト幹細胞培養液は幹細胞のほうではなくて幹細胞を培養した上澄み液のほうで、こちら、ナールスリジェパーフェクトマスクに使われているヒト幹細胞培養液には30種以上もの多くの種類の【成長因子】が含まれているんですよね。

【成長因子】(グロースファクター)細胞増殖因子とも呼ばれ、体のなかで特定の細胞の増殖や分化を促進するタンパク質の総称で、上皮系細胞の増殖・分化を促進する上皮増殖因子(EGF)、繊維芽細胞増殖因子(FGF)のほか、TGF-α、IGF-1、VEGF、PDGF、NGF、HGF、BMPなど、多くの種類があります。幹細胞を培養した際に幹細胞から分泌されるタンパク質成分です
公式サイトより

そして、この記事のなかでこのあとお伝えしますが、他社のフェイスマスクだと、「ヒト幹細胞培養液配合」となっていても含まれている成長因子の種類の数を明示しているものは少なく、明示しているものでも5種類程度と少ないです。ナールスリジェパーフェクトマスクのように成長因子【30種以上】と多いものは他にありませんでした(※3)

成長因子のなかでも、上皮系細胞の増殖・分化を促進する上皮増殖因子(EGF)、繊維芽細胞増殖因子(FGF)が特に肌に関係がありそうに思えます。繊維芽細胞は、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸といった成分を作り出す働きがあります
※3 2022年7月コスメJP調べ

ナールスゲン配合

ナールスゲンは、京都大学と大阪市立大学との共同研究によって生み出された、肌が本来持っている力を引き出す成分です。

京都大学化学研究所の平竹潤教授グループと大阪市立大学大学院の小島明子准教授グループとの共同研究の成果をもとに、日本科学技術振興機構(JST)からの支援で設立した組織で生産されているエイジング・スキンケア化粧品の素材です

ナールスゲンは、以下の産生を促進する働きがあります。

  1. コラーゲン
  2. エラスチン
  3. ヒアルロン酸
  4. グルタチオン(抗酸化物質で、紫外線などによる細胞の傷害などを抑える働きがある)
  5. ヒートショックプロテイン(HSP47やHSP70)(コラーゲン、エラスチンの働きをよくする)
肌から取り出した細胞にナールスゲンを塗布する実験によって明確になったものです

そして、これらが機能すると総合的に皮膚のバリア機能が正常化し、肌の保湿力を整えることにもつながりますよね。

公式サイトより
コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などは分子が大きいので、これらをそのまま肌に塗っても浸透していかず肌に補えたことにはならないです。これに対してナールスゲンは肌の細胞が本来持っている力を引き出す成分なので、肌の細胞が自分でコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などを作り出すのを促進する働きがあります

ナールスリジェパーフェクトマスクにはナールスゲンが最も効果を発揮できる濃度でしっかり配合されているということですので、とても期待できると思いますね。

ナールスゲンは肌に浸透してくれるの?→ナールスゲンの粒子は331で、幹細胞20,000、ヒアルロン酸800,000~1,200,000(単位ドルトン)と比較するとイメージできる通りとても小さい粒子ですので、しっかり浸透(角質層まで)してくれることが期待できますね

マスク素材にバイオセルロースを採用

ナールスリジェパーフェクトマスクのマスク素材に使われているバイオセルロースというのは、ココナッツウォーターを材料にして作られた2~100ナノレベルのとてもキメ細かな透き通った繊維ということなんですね。

公式サイトより

バイオセルロースを採用していることでナールスリジェパーフェクトマスクは、

  1. 肌との密閉効果がとても高いマスクになっている
  2. 全く液だれがしない
  3. 15分後の使い終わった後もマスクが乾燥していない
  4. 肌の凹凸にすき間なくピッタリ密着して(少し伸びてもくれます)、動きまわってもはがれにくい(全くはがれる気がしないくらいです)

ということを実現しています。

ナールスリジェパーフェクトマスクのリーフレットより(画像をクリックすると大きくなります)
この比較写真について→フェイスマスクは一般に15分ほど使用したら顔から取って使用をやめるのがよいとされています。それは、15分ほどたつとマスクが乾燥してしまい、顔に付けた美容成分や水分が乾燥したマスクにしみ込んでいくようになり、逆にマスクのほうが奪うようになってしまうからです。この比較写真は、ナールスリジェパーフェクトマスクは15分後にも水分量がほとんど変わらず、最後まで高いパフォーマンスを維持してくれ、顔への密着も持続するマスクとよく分かるものになっています

私が使ってみたときもほんとうに全く液だれがしなかったですし(液だれがしそうな感じすらないです)、マスクしながら別のことをしていてもはがれそうな危機感のような感覚が全くありませんでしたし、終わってはがすときにもまだしっとりして乾燥している感触がありませんでした。

他のフェイスマスクの素材としてよく使われているコットンやシートなどの素材だとこうはならないです。バイオセルロースはとても高性能なマスク素材で、全く違う上質感があると感じます。

ナールスリジェパーフェクトマスクに触ると、とてもしっとりプルプルでまるでナタデココのような感触です💖

ナールスリジェパーフェクトマスクの公式サイトの最初のところでは、マスクを手で触って動かしてプルプルしているのが見れます。しっとりプルプル感がよく分かりますし、あれほど動かしても液だれしないのが見て取れます。ぜひちょっと見てみてください。

ほかにも多数の配合成分と優しさへのこだわり

ここまででナールスリジェパーフェクトマスクの3つの特徴を説明しましたが、

  1. ヒト幹細胞培養液配合(成長因子30種以上)
  2. ナールスゲン配合
  3. マスクの素材にバイオセルロースを採用

配合している成分はこれだけじゃなくて、まだまだ多数の配合成分があるので、3つの特徴の説明の最後に加えてお伝えしておきますね。大人の年齢肌に嬉しい成分たちです。

  1. プラセンタ(保湿、抗酸化ほか)
  2. カルノシン(抗糖化と抗酸化)
  3. プリンセスケア(コラーゲンを守る)
  4. キュアパッション(リンパ管ケア)
  5. ビルベリー葉エキス(抗酸化ほか)
  6. マンダリンオレンジ果皮エキス(保湿)
  7. ヒアルロン酸(保湿)
  8. アロエベラ液汁(保湿ほか)

また、肌への刺激を排除する優しさへのこだわりと、大人の年齢肌へのケアに必要のないものを配合させないという考え方から、以下を含んでいません。

  1. 香料
  2. 鉱物油
  3. 着色料
  4. オイル
  5. パラベン
  6. 石油系界面活性剤
  7. 旧表示指定成分(※4)
  8. PG・DPG(軽度の皮膚刺激を示すことがあるようです)
旧表示指定成分は、まれにアレルギーなどの皮膚トラブルを起こす可能性がある102種の成分と香料のことで、2001年に化粧品の全成分表示が義務づけられるようになるまで、消費者がトラブルを回避できるように表示が義務づけられていた成分です

ルルルンやラッシュのフェイスマスクとの比較

フェイスマスクを検索するとルルルンやラッシュのフェイスマスクがよく出てきます。ネットの中で話題になっているということですよね。そこで、両者をナールスリジェパーフェクトマスクと比較してみました。

ルルルンのフェイスマスク

ナールスリジェパーフェクトマスクとの比較のために選んだのは「ルルルンOVER45カメリアピンク(モイスト)」です。ルルルンのなかでも大人肌に向けての商品かなと思いますのでこれにしました。

比較したまとめはこのようになりました↓

比較のまとめ

ナールスリジェパーフェクトマスクは美容液相当
ルルルンOVER45カメリアピンク(モイスト)は化粧水相当

ですので、フェイスマスクとしては全く違う内容のものと思います

大人の年齢肌に向けてはナールスリジェパーフェクトマスクが上位と思う

ちなみに価格的に大きな違いはないです

さて、比較の詳細です。

成分の比較から比べていこうと考えましたが、ルルルンの使い方を見たところ、

顔にフィットさせて5~10分おく→マスクを取りクリームで仕上げをする

朝晩毎日のスキンケアに化粧水代わりに続けて使う

ということで、フェイスマスクとしての使い方は普通なのですが、朝晩毎日のスキンケアに化粧水代わりに続けて使う、といいことで、この部分がナールスリジェパーフェクトマスクとの大きな違いかなと思います。

一般的にスキンケアの手順として、洗顔のあとは、

化粧水→美容液→クリーム(または乳液)

という流れになりますが、美容成分としては、

化粧水<美容液、クリーム(または乳液)

というように美容液、クリーム(または乳液)が化粧水よりずっと贅沢な美容成分になっているのが普通です。

ナールスリジェパーフェクトマスクはヒト幹細胞培養液、ナールスゲンのほか、プラセンタといった贅沢な美容成分をはじめ多くの美容成分が配合となっており、十分に「美容液」といえる内容を持ったものと思います。また、化粧水をつけた後の使用が推奨されています。

そういうことで、

  1. ナールスリジェパーフェクトマスクは美容液相当
  2. ルルルンOVER45カメリアピンク(モイスト)は化粧水相当

と思います。

ルルルンOVER45カメリアピンク(モイスト)の全成分:水、グリセリン、BG、グリセレス-26、PPG-10メチルグルコース、カエサルピニアスピノサ果実エキス、カッパフィカスアルバレジエキス、イリス根エキス、ロドデンドロンフェルギネウムエキス、ナツメ果実エキス、コウキ葉エキス、クインスシードエキス、ヒアルロン酸Na、イソステアリン酸ポリグリセリル-10、キサンタンガム、EDTA-2Na、クエン酸、クエン酸Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン

もう、これだけで比較を終了してもいいのですが、使い続けたときの価格の比較もしてみます。以降、いずれも税込価格、送料無料です。

ルルルンOVER45カメリアピンク(モイスト)はお得な定期購入だと10%OFFで購入できて、32枚入りが税込1,782円です。なので1枚当たり56円です。朝晩使用するので1日当たり112円ということになりますね。

ナールスリジェパーフェクトマスクは1週間に1回の使用を推奨しています。定期購入で初回50%OFFになり4枚セットで3,520円なので1枚当たり880円、ですので1日当たりにすると126円です。4枚使い終わった後の2回目からはずっと32%OFFの4枚セット4,752円なので1枚当たり1,188円、ですので1日当たり170円です。

まとめると、

  1. ナールスリジェパーフェクトマスクは1日当たりにすると126円、約2か月目からは170円
  2. ルルルンOVER45カメリアピンク(モイスト)は1日当たり112円

となります。大きな違いとは思えないのですがいかがでしょうか。

さらに、これに加えて、ナールスリジェパーフェクトマスクは使用前に化粧水の使用を推奨していますので、別途化粧水を使うとしたらその分の費用もプラスになります。

対して、ルルルンOVER45カメリアピンク(モイスト)は化粧水相当ですので、一般的なスキンケアの手順で進めるためには、別途美容液の費用がかかります。

化粧水よりも美容液のほうがずっと高価なことが多いです。

こういうことも加味すると、費用的にはあまりかわらないかなと思いますし、場合によってはナールスリジェパーフェクトマスクを使う方が価格的に低くなるかもしれません。

実際、ナールスリジェパーフェクトマスクは贅沢な美容成分を25mLとたっぷり含んだフェイスマスクで、大人の年齢肌に向けては、これを使うことができるという部分でスキンケアの内容として上位にあると私は思います。

価格的にも小さな違いだと思います

ラッシュのフェイスマスク

ナールスリジェパーフェクトマスクとの比較のために選んだのは「パワーマスク」です。ラッシュは商品の対象年齢について触れている部分を見つけることができなかったので、ラッシュのなかで「ベストセラー」になっていることから代表的な商品として選んでみました。

比較したまとめはこのようになりました↓

比較のまとめ

ナールスリジェパーフェクトマスクは大人の肌悩みに向けたアイテム
ラッシュのパワーマスクはスクラブ入りで顔にも全身にも使い、物理的にごしごし洗うもの。スクラブの刺激に耐えられるしっかりした強い肌を持っている人向けと思います

ですので、こちらもフェイスマスクとしては全く違う内容のものと思います

さて、比較の詳細です。

ラッシュについても成分の比較から比べていこうと考えましたが、ラッシュのパワーマスクの説明を見たところ、

スクラブ入りのフェイス&ボディマスク

余分な皮脂や古い角質をすっきり落としたい時に、全身でお使いいただけるアイテム

ラッシュのサイトでは男性が使っているイメージ画像になっていました。ナールスリジェパーフェクトマスクとはかなり違いがありますね

ということで、顔だけではなく全身にも使えるもので、スクラブが入っています。一方、美容液相当の贅沢な美容成分は入っていないと言えると思います。

ラッシュのパワーマスクの「原材料の一覧」:水、カオリン、ハチミツ、タルク、アズキ、グリセリン、ヘクトライト、メマツヨイグサ種子、セイヨウハッカ油、シオザキソウ花油、バニラ果実エキス、香料、メチルパラベン、(クロロフィリン/銅)複合体

スクラブは英語で「ごしごし洗う」という意味で、化粧品では細かい粒子を含んだ洗浄アイテムのことです。古い角質や皮脂、汚れなどを物理的にごしごし洗って取り除いて肌を整えてくれるアイテムになります。

これは、大人の年齢肌のお悩みに向けたナールスリジェパーフェクトマスクとかなり違うかなと思います。スクラブの刺激に耐えられるしっかりした強い肌を持っている人向けと思います。

そういえばラッシュは、バスボムなどが有名かなと思います。ラッシュ は、イギリスが本社の自然素材を活用したハンドメイド化粧品、バス用品メーカーですよね。全身を洗うことを念頭に作っているのかな

ラッシュは顔や全身の洗浄が目的で、ナールスリジェパーフェクトマスクとはあまりにも違うものと思いますので、比較はこのくらいで終了します。

ただですね、ラッシュのフェイスマスクを使い続けているけれど肌の乾燥やハリのなさが改善していかない、というようなお悩みをお持ちとか、大人の肌悩みを何とかしたいという方は、ナールスリジェパーフェクトマスクがとてもマッチしていると思います。贅沢な美容液成分で肌のコンディションを一気に上げていけるように作られていますので、思い切って一度でもナールスリジェパーフェクトマスクを使ってみることをお勧めしたいと思います。

「フェイスマスクはどれもスペシャルケア」は間違い。全く別物も

今回、ナールスリジェパーフェクトマスクとの比較でルルルンやラッシュのフェイスマスクについても触れましたが、

  1. ルルルンは毎日のケアで化粧水相当
  2. ラッシュはスクラブ入りで顔や全身を物理的にごしごし洗浄するもの

というふうに、「フェイスマスク」という化粧品の同じカテゴリの名前のように呼んでいても、「顔に面的につけて使う」という、使うときの体裁が同じだけで、その中身は全く違うものでした。

私自身、長い間「フェイスマスクはスペシャルケア」という認識でいて、週一回の肌コンディションの底上げにとか、週に一回の肌へのご褒美にとか、大切なイベントがある前に使ったり、というふうに使う美容液相当のものだと思っていたんです。この認識はいまでも大きく間違えてはいないとも思っているんですけど、ですが、「フェイスマスクならどれもスペシャルケア」かどうかというと、そうでもない感じですよね。

「フェイスマスク」として売っているアイテムでも、ルルルンのように毎日化粧水の代わりに使うというものもありますし、ラッシュのように洗浄が目的のものもあります。

ちょっとだけまとめてみると、「フェイスマスク」という名前で販売されているアイテムでも、

  1. 肌コンディションの底上げを主目的に、週に一回ほどの頻度で使う、美容液相当のスペシャルケアのアイテム。というのが私の認識ですが、このほか、
  2. 肌の現状維持的な日常のケアを主目的に、毎日化粧水代わりに使う、化粧水相当のアイテム(ルルルンなど)であったり、
  3. 肌の古い角質を落とすことなど洗浄を主目的に使う、使用する目的自体が全く異なるアイテム(ラッシュなど)

というように、「フェイスマスク」という同じ名前で呼ばれていてもアイテムによって使う目的が全く違うものもあるんですよね。

ですので、フェイスマスクを選ぶときには、製品の説明をよく読むようにするといいですよね。なかでも、製品に書いてある製品そのものの説明とか「使い方」のところとかを読むと分かることが多いように感じます。

「フェイスマスク」として販売されている化粧品はどれもスペシャルケア、という認識では化粧品選びを間違えてしまうことがありますので注意しましょう。

そういえば「化粧水」という名前のものにも、化粧水の訴求成分を浸透させる目的のもの以外のものがありますね。「ふき取り化粧水」というのがあって、クレンジングなどで化粧を落としたあと肌に残った油分をふき取ったり、軽いメイクを落としたり、余分な角質を取るために使用するものです。初めて買う化粧品は事前に説明をよく読んだ方がいいと思います

ヒト幹細胞培養液配合の他社のフェイスマスクとの比較

ヒト幹細胞培養液配合のフェイスマスクをインターネットで検索すると出てくる他社の製品とナールスリジェパーフェクトマスクを比較してみました。結果をまとめたものが以下の一覧表です。

ヒト幹細胞培養液配合をうたうフェイスマスクですので、成長因子が多種類含まれることが重要と思いますが、成長因子の種類の数が公表されていないフェイスマスクがほとんどで、公表されていた商品も成長因子が5種であり、ナールスリジェパーフェクトマスクの【30種以上】と比較してとても少ないものでした。

ナールスリジェパーフェクトマスクと比較すると価格的に「激安」と言えそうなフェイスマスクが複数あるのですが、【肝心の成長因子のことがよくわからない状態】で販売していて、選ぶ側からすると、これでは中身が分からない商品なのだと思います。ですので、価格の比較だけで「安いならコスパ良し」とは言えないのかなと思います。

名称含まれる
成長因子の
種類数
マスク1枚の
美容液の量
マスク素材生産国1枚当りの
税込価格
ナールスリジェ
パーフェクトマスク
30種以上25mLバイオ
セルロース
日本初回880円
翌月以降1,188円
リジェンスキン
SRSマスクパック
5種25mLシートタイプ韓国1,800円
アロヴィヴィ ヒト幹細胞
フェイスマスク
EGFのみ
記載あり
15mLコットン不織布日本88円
セルメソッド
エンリッチフェイスマスク
不明不明シートタイプ日本164円
HITO-KAN
Premium Face Mask
不明不明不明日本30円
インターネット上で確認できなかったものは「不明」と表示してあります。2022年7月コスメJP調べ

さらに、検索上位には出てこないものももっと探して調べてみました。

名称含まれる
成長因子の
種類数
マスク1枚の
美容液の量
マスク素材生産国1枚当りの
税込価格
ナールスリジェ
パーフェクトマスク
30種以上25mLバイオ
セルロース
日本初回880円
翌月以降1,188円
SUHADA
べっぴんますく
不明不明不明不明23円
XLUXES エグゼティシャン
3Dセラムマスク
EGFのみ
記載あり
35mL
※首までの
タイプ
シートタイプ不明2,156円
KISO
ヒト幹細胞フェイスマスク
不明不明「特殊繊維
シート」
日本220円
ORIGAMI
オールインワンフェイスマスク
EGFのみ
記載あり
28mL不明不明603円
インターネット上で確認できなかったものは「不明」と表示してあります。2022年7月コスメJP調べ

やはり成長因子についてはほぼ記載されていませんでした。

なかには、

  1. EGFが配合されている記載はあって、
  2. 「ヒト幹細胞培養液には多くの種類の成長因子が含まれている」という一般論の記載があって、
  3. EGF以外の成長因子が実際にそのフェイスマスクに配合されているかどうかは記載がないもの

もありました。まるで、そのフェイスマスクに多くの種類の成長因子が配合されている?と誤解するところでした。

もしかしたら、ですが、
自社の化粧品に入れているヒト幹細胞培養液に含まれる成長因子の種類を把握していないメーカーが多いということなのでしょうか。中身が何なのかわからないで製造しているということです
話題性のあるワード「ヒト幹細胞培養液配合」をうたって販売したいだけで、肝心のヒト幹細胞培養液の品質管理ができていないかもしれません。もしや成長因子があまり含まれていないのかも?
全成分表示にも「ヒト脂肪細胞順化培養液エキス」のようにざっくりと表示されてしまい、成長因子の種類の数などの詳しいことは表示する義務がないんですよね。この点が他社が激安で価格競争に踏み切れる「ミソ」になってしまっている気配も感じてしまいます

ナールスリジェパーフェクトマスクは公式サイトに成長因子が30種類以上配合されている旨を表示し、他社製品との比較も行っています。ヒト幹細胞培養液配合のフェイスマスクで選ぶならナールスリジェパーフェクトマスク 一択、ということでいいのではないかと思いますね。

ナールスリジェパーフェクトマスクの公式サイトから

「ヒト幹細胞培養液配合ならどれも同じ」は間違い。成長因子が大切

ヒト幹細胞培養液配合の他社のフェイスマスクとの比較をしてきましたので、「ヒト幹細胞培養液配合ならどれも同じ」は間違いということはお分かりになったと思います。

ヒト幹細胞培養液を配合していると表示をしていても、その中身の成長因子の種類の数を表示していないフェイスマスクがほとんどでした。

成長因子こそが大切なわけですので、購入を検討しているヒト幹細胞培養液配合のフェイスマスクがあった場合、含まれている成長因子の種類の数を表示しているかを確認してみるといいと思いますね。

これ、確認するのが大変かなと思いますので、前項でご紹介した他社のフェイスマスクとの比較の一覧表も参考にしてくださいね。

ナールスリジェパーフェクトマスクを実際に使ってみたレビュー

ナールスリジェパーフェクトマスクを私も実際に使ってみましたので使用感などをレビューしますね。

ナールスリジェパーフェクトマスクは3つの特徴があるのでしたね↓

  1. ヒト幹細胞培養液配合(成長因子30種以上)
  2. ナールスゲン配合
  3. マスクの素材にバイオセルロースを採用

この中でも、マスクの素材に採用されているバイオセルロースに美容液成分がしみこんでいてプルプルしている感じや、

  1. 肌との密閉効果がとても高いマスクになっている
  2. 全く液だれがしない
  3. 15分後の使い終わった後もマスクが乾燥していない
  4. 肌の凹凸にすき間なくピッタリ密着して(少し伸びてもくれます)、動きまわってもはがれにくい(全くはがれる気がしないくらいです)

↑というようなことを意識しながらお伝えしたいと思います↓

それではレビューを始めます

ナールスリジェパーフェクトマスクは、このパッケージに1枚のマスクが入っています↓

パッケージから銀色の袋を取り出します。この袋の中にフェイスマスク本体が入っています。

銀色の袋の表示を見ます。

「成分」の表示の中に、

  1. ヒト脂肪細胞順化培養液エキス(ヒト幹細胞培養液)
  2. カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチル(ナールスゲン)

があるのが見て取れます。

説明が書かれている紙を見ます。使用方法は、

  1. 洗顔後に化粧水で肌を整えたあとに、マスクを顔にぴったりと密着させてつけます
  2. 15分間おいたあと、マスクを取り外します。肌に残った美容液は手でなじませます

ということで、マスクを15分間つける、ということですね。

あと、バイオセルロース素材のマスク本体は2枚の不織布で挟まれて入っているということなので、顔につけるときにはがしてマスクだけを顔につけるようにして使います。

では、マスクの入った銀色の袋を開封します。マスクを取り出します。

とてもしっとりとして美容液がこぼれ落ちそうなくらいにウルウルですが、触ってみるとプルプルのマスクからまったくこぼれ落ちる気配がなくて、思い切って手で軽く絞ってみたんですが、ウルウルなのにマスクが美容液をとらえて離さず、ポタポタと美容液がこぼれ落ちることはありませんでした。

バイオセルロース、優秀です!これなら美容液が液だれしてくることはほぼほぼないでしょう。家で別のことをしながらマスクをつけていられそうです。マスクをつけているときに液だれがしてくると結構イヤなものですからこれ大切ですよね。

マスクを銀色の袋から出しきって広げてみます。

2枚の不織布と、これに挟まれているマスク本体を、ちょっとはがして少し広げてみます。分かりますでしょうか。こんな感じにマスクが2枚の不織布に挟まれています↓

不織布をはがすとこんな感じにしっとりウルウルのマスク本体が現れます。ウルウルなのにマスクが美容成分をしっかりととらえていて液だれしそうな感じが全くありません。

2枚あるうちの片面の不織布を全部はがしたところです。

目の形に合わせてマスクのはがした側の面を顔につけて、両手でマスクをそっと押さえながらぴったりと密着させて、もう片方の不織布を外します。

バイオセルロースを採用して作られているマスク本体は少し伸びてくれてつけやすくて、やわらかくて顔の凹凸にもしっかり馴染んで、すごく密着しやすいです。少し、いい香りがします。ゼラニウムの香りですね。香りは強すぎず、いい感じに癒しの雰囲気を出してくれていると思います。

ナールスリジェパーフェクトマスクは香料を添加していません。全成分表示でみたところ、いい香りのする成分は「ニオイテンジクアオイ油」のようです。【ニオイテンジクアオイ油=ゼラニウム油】です。香料を使わず自然由来の素材で癒しの香りを演出しています。ゼラニウムは全草がバラに似た香りであることからローズゼラニウムの別名を持ち、ゼラニウム油はアロマ専門店などでも見かけますね
ちなみに、マスクをして肌への刺激のような感覚は全く感じませんでした。

液だれすることもなく、ずれたりも浮いたりもせず、ウルウルの状態のまま15分後をむかえることができました。マスクを顔から取って、肌に残った美容液を顔を包むように手を当ててなじませました。

その後、肌のハリ感ときめの細かさを感じて肌が軽くなった感覚がありましたね。数日たっても肌が軽い感じがしていい気持ちです。1週間たったところでお風呂上りにまた新しいナールスリジェパーフェクトマスク。

肌のコンディションが落ちてしまう前にまたマスクで一気に上げていく。

なんか、まさに公式サイトのこのグラフの通りの感覚ですね。う~ん、よくできたグラフだな(笑)

公式サイトから

ナールスリジェパーフェクトマスクは、使用感として私としては実感できたと感じましたし、他社マスクとの比較でもヒト幹細胞培養液の成長因子の種類の数が30種類以上と多数入っていることが確認できていて他を圧倒、また、肌がもともと持っている力を引き出してくれるナールスゲンも配合、さらにナタデココのような感触のぷるぷるゲル状のバイオセルロースの実力派シートを採用。価格としても他社比較をしてきたなかでコスパ良しと私は判断します。

最もお得な定期コースで購入しても回数の制限がないので心配ありませんし、定期コースで注文すると「ナールス60日間美肌プログラム」を視聴できるようになりますので、美肌の知識が深まる有益な経験ができると思います。

公式サイトから

肌が敏感で心配な方も、商品発送後30日以内ですと返品(返金も)を受け付けてもらえますから安心と思いますね。

ナールスリジェパーフェクトマスクをおすすめします。使用感の実感が私的にすごくよくて、ヒト幹細胞培養液の成長因子の種類の数が30種類以上と確認できて、さらにナールスゲンも配合、ナタデココなバイオセルロースのシート。そしてコスパ良し。デフォルトの肌コンディションを上へ上へと引き上げていきましょう💖