エレクトーレ
今回はエレクトーレのレビューです。
エレクトーレは、肌の酸化に対応するエイジングケアというのが一番の特徴です。肌は自然に酸化していきますが酸化は肌の老いの原因なんですよね。
エレクトーレは岐阜県の奥美濃地方で採れる天然由来の鉱石を細かくした「ミネラルオーレ」を配合していて、これを洗顔石鹸と洗い流すパックに配合することで、肌の酸化に対応しようというものです。仕組みは簡単に言うと、
- 肌の酸化(プラスの電位)にミネラルオーレ(大きなマイナス電位)を与えて解消しちゃう。
ということなんですね。顔にぬると静電気みたいに瞬時にそうなるようです。肌の酸化に対してこういう物理的なアプローチの発想のスキンケアなのはめずらしいんじゃないでしょうか。
しかもこれ、日本で唯一の独自技術なのだそうです。
それでは使ってみます。
箱を開けるとたっぷりといろいろ入っていました。
本体はこういう感じです。
- 洗顔石鹸
- 洗い流すパック
- 化粧水
箱に入っていたパンフレットを見ると、独自技術はミネラルオーレだけではなくてもうひとつ、浸透技術もなんですね。電位を利用した浸透技術ということです。
全成分表示を見ると「シリカ」とあるのがミネラルオーレのようですね。天然の鉱石をとても細かく粉砕するとシリカと呼ばれるちいさなちいさな粒子になります。
天然の鉱石というのは、コスメの世界ではずっと前から使われているもので、ファンデーションに色として入れていたり、ミネラルファンデの材料であったりと、普通に使われています。ですがエレクトーレは、ミネラル豊富な天然の鉱石を細かく砕いたシリカを泥状にしてそれに独自の技術でマイナスの電位を持たせて保持させているところが特別なんですね。
「シリカ」は
- 洗顔石鹸
- 洗い流すパック
に配合されているようです。
では、まず洗顔石鹸から使います。
黒みがあっていかにも泥状のものが入っていそうです。
水をつけて泡立てます。モコモコと泡が出てくるタイプではなくて、しっとりとした泡です。泥ですからね。香りは特にないですね。手ざわりがこの時点ですでにとってもしっとりとしています。
顔を包むように洗って、ぬるま湯で流しました。いやなぬるつき感がなくて、ですがしっとり感が残った感じにすすぐことができました。
次に洗い流すパックです。私はこれに一番期待していました。
出してみたらやはりこちらも黒みがありますね。
手に取って伸ばして濡れたままの顔になじませます。するすると気持ちいいくらい良く伸びました。特に香りはないですね。
で、10秒待ちます。
そして洗い流します。簡単にすんなりすすげました。黒みがあるのでもしすすぎ残しがあっても鏡を見てよくわかるのでわかりやすいです。すすいだあとにしっとり感が残ったように感じました。このままのしっとり感を残しておきたいですね。
次に化粧水です。ほんの少しとろみがある無色透明な化粧水です。香りはありません。これを顔全体になじませます。
べとつき感とかはありませんね。すんなりと肌について、肌の一部になった感じ。このすんなり感が浸透した感じなのかな。塗ったあとは肌がなんか強くなったような気がしました。刺激は全く感じませんでした。化粧水のあとは肌表面から蒸発してしまわないよう、自分のクリームをつけて肌にフタをして仕上げました。
プラス電位を帯びている肌の酸化にマイナス電位を持ってきて対応しよう、という物理的な発想はコスメの世界ではめずらしい発想なのではないでしょうか。ですが原因に対して直接的な対応なのでとてもよさそう。続けていると酸化をし続けている肌の人との差がついてきそうです。
トライアルセットでは特に使用感を感じさせてくれるのですが、天然鉱石を泥状にして作ったこのミネラルオーレの感触がつるりんとして気持ちよくて、これ、ハマル人はけっこうハマルんじゃないかと思いました。
トライアルセットが出ていますのでお得に試せます。公式サイトをご案内しておきますね。