クスミティー
今回はお茶のレビューです。
クスミティーは、ロシアのサンテクペテルブルクで生まれロシア皇帝に愛されるお茶に。その後ロシア革命の混乱から逃れるため拠点をパリに移して確固たる地位を確立。世界35か国に85店舗をオープンさせ、フランスの自社工房で100種類以上ものお茶を生み出してきている。という、いまや150年以上の歴史を誇るフランスを代表する老舗です。
世界から厳選された最高の素材を使って、フランスの職人が歴史と伝統を重んじながらも大胆な姿勢でウエルネスティーも生み出しています。
エクスピュアインテンスをいただきます。
今回のレビューするのは、フランスでは「ブルーデトックス」の名で親しまれているという、「エクスピュアインテンス」です。
同梱のリーフレットにはブルーのカラーで書いてあります。身体の中からきれいを作るウェルネスブレンドとしての3種のブレンドのうちのブルーの缶です。お茶の缶もブルーですね。今回は125g入りの缶です。
何が入っているお茶でしょう。缶の底の表示を見ます。
- 緑茶
- ローズヒップ
- マテ茶
- ルイボスティー
- スペアミント
- ガラナ
- ネトル
- ひまわり
- 香料
ということですね。原産国も中国、北南アメリカ、東欧、西欧、アフリカ、エジプト、というように世界からこだわって素材を集めていることがこれを見ただけでよくわかりますね。
缶を開けました。缶を開けると香りがふぁーっと広がってきました。かなり豊かな香りを持っています。「緑茶」とか「紅茶」という香りではなくて、とてもさわやかにハーブが効いていて、ですがハーブの草っぽさをやわらげるようにパイナップルのフルーティーなフレーバーが工夫されている感じがします。
見た目のほうですが複数のお茶と素材が使われていることがよく分かりますね。お茶全体に美しさも感じます。
透明のポットで淹れてみました。中が見えるとハーブティーらしさがよく分かりワクワクしてきます。
ポットから注ぎはじめたときにハーブの香りとフルーティーな香りがあふれてとてもさわやかです。
茶こしにちょっと残ったのを見ると、ポットの中のお湯で広がった茶葉がよく分かりますね。
今回はウェッジウッドのワイルドストロベリーのカップでいただきました。受けに置いたお皿もウェッジウッドの平皿です。
お茶の色がとてもきれいです。今回は色がわかるようにと私としては濃い目にして淹れてみましたが、蒸らす時間を短くしたり茶葉の量を調節したりして、自分の好みの楽しみ方を見つけていくのも楽しいと思います。
飲むとミントのフレーバーと、すこしローズヒップの甘酸っぱい感じもしますね。
写真でもわかりますが、今回のクスミティー エクスピュアインテンスは淹れる前の茶葉も淹れても茶葉が美しいです。そしてカップに注いだお茶の色がとてもきれいです。
そして何といってもこの豊かな香りが素晴らしいです。缶を開けたときとポットから注いだときをクライマックスに、ハーブティーの時間じゅうずっとハーブの豊かな香りに包まれます。このあたり私のレビューの力不足で文字でも写真でも伝えきれないのがちょっともどかしいという思いがあります。
これは実際にお手に取って感じてほしいです。
できればカップだけでも少々こだわっていただいたらいいと思います。4客セットとかではなくて1客だけというふうに購入するとかなり割安で手にすることができますよ。
今回は久しぶりに本物のハーブティーを楽しむことができました。
私からはこちら、さわやかな香りがしっかりと広がるところがかなりオススメです。今回のレビューの最後に公式サイトをご案内しますので、ご興味を持たれた方は是非見てみてください。