「SK2」から唯一出ている色つけ化粧品「ファンデーション」の魅力を徹底解説

SK-Ⅱ
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SK2といえば、化粧水や乳液を扱っている「スキンケア専門の化粧品メーカー」と思っている人も多いのではないでしょうか。

しかし実は、SK2は「ファンデーション」も販売しているのです。

 

スキンケア化粧品で有名なSK2が、唯一の「色つけ化粧品」ともいえるファンデーションを販売する意味を考え、SK2のファンデーションの魅力について解説します。

 

SK2の手にかかれば「ファンデーションはスキンケアの一部」

ノーメイクの日にファンデーションを使う人は少ないため、ファンデーションはメイクアップ用品の一部と考える人がほとんどではないでしょうか。

 

しかし、SK2の手にかかればファンデーションはスキンケアの延長線上にあるものなのです。

 

SK2のファンデーションの中には、ピテラ「ガラクトミセス培養液」が含まれています。

 

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ピテラ「ガラクトミセス培養液」には、お肌に必要なミネラルがたくさん含まれているため、ファンデーションとしての役割を果たしながらも、スキンケアをしているといえるのです。

 

一般的にファンデーションの役割は、毛穴を目立たなくさせ、肌色をきれいに見せることでしょう。

 

毛穴を目立たなくさせるためには、それ相当のファンデーション量を厚く重ねなければなりません。

 

肌表面に化粧品を厚く重ねてしまえば、お肌に負担がかかるだけでなく、化粧崩れの原因にもなります。

 

SK2のファンデーションは、塗りつぶすことで毛穴を目立たなくすることはしません。

 

逆に、SK2のファンデーションには、お肌を塗りつぶさない工夫が「ファンデーションをのせる道具」にされていたのです。

 

軽い仕上がりのコツは「ブラシ」にあった

ファンデーションは、一般的に「塗る」と言われます。

 

肌色をきれいに見せるために、いわば絵の具のようにお肌に色を塗る化粧品がファンデーションと思われているのではないでしょうか。

 

しかし、SK2のファンデーションに「塗る」という動作はありません。

 

なぜならば、SK2のファンデーションは「ブラシ」を使ってお肌にのせるからです。

 

ブラシを使うことで、ファンデーションは肌表面にそっとのることができます。

 

お肌にファンデーションをこすりつけてしまうと、ファンデーションの粒子がお肌にべたっとはりつき、仕上がりが重たい印象になってしまう傾向があります。

 

SK2のファンデーションは、コンパクトを開けると見た目が肌色と白の渦巻き模様になっています。

 

肌色の粒子と白色の粒子が、ブラシで混ぜ合わされて個々に肌表面にのるため、一粒一粒が光を受けてお肌を一段と輝かせることができているのではないでしょうか。

 

SK2のファンデーションは、「お肌に色を塗る」ことでお肌を美しく見せるのではなく、お肌にいい粒子をのせることで光を味方につけ、肌色をきれいに見せているのです。

 

つまり、SK2はファンデーションにおいても、お肌に与える負担を軽くする工夫がされています。

 

「高い」とはいえないSK2のファンデーション

SK2の商品は、一般的な化粧品とくらべて高額です。

 

ファンデーションも約1万円程度のため、高めの金額と感じられるかもしれません。

 

しかし、ファンデーションは1日に1回使って終わるものではありません。

 

商品によっては、朝しっかりつけたはずなのに、昼にもう一度化粧直しをしなければならないものあります。

 

SK2のファンデーションは「塗る」作業がないため、使用量が一般的なファンデーションよりも少量で済む傾向があります。

 

塗るファンデーションは、お肌にはりつくため一度に塗れる面積が少なくあっていまうのです。

 

しかし、SK2のファンデーションならばブラシで肌表面をなでるだけで、粒子が薄く伸びるため、少ない使用量でもしっかりとお肌を覆うことができます。

 

薄付きのファンデーションは、よれたり極端に色むらが出たりすることが少ないため、昼の化粧直しをしなくても、問題ないこともあるのです。

 

「ファンデーションは、毎日使って毎日洗い流してしまうものだから安いものがいい」と考える人もいるかもしれません。

 

しかし、いくら安くても使用量が多ければ、1か月あたりの出費は高くなってしまいます。

 

お肌にいい高めのファンデーションを適度に使った方が、結果的に経済的にもお肌にもいいのかもしれません。

 

ファンデーションの「ノリ」で化粧の仕上がりが左右されると言えるほど、ファンデーションは需要です。

 

お肌につける面積が大きいファンデーションだからこそ、質のいいものを選びたいものです。

 

 

今回の記事も最後までお読みくださりありがとうございました。