まだ若いのだけどなんだか顔が老けて見える…。
周囲の同年代の人と比べると年上に見える…。
そういった、本来の年齢以上に顔が老けて見える原因は多くの場合お肌の「ハリ」にあります。
お肌にハリがあれば若々しく、そして、ハリがなければ老けて見えます。
お肌からハリが失われる原因と、その対策を説明します。
顔に若々しさを出すには「ハリ」が重要
ハリがあるお肌とは、水を弾くような見るからに瑞々しい状態のお肌のことです。
しっかりとお肌に必要な成分が満ちていて、内側から明るい輝きを放ち、膨らんでいるようなお肌です。
逆に、ハリがないお肌というのは、内側から成分が抜け落ち萎んでしまった枯れかけの花のようなお肌です。
本来内側にあるべき成分がないので、たるみが起きてシワができやすくなっています。
ほうれい線が目立ってきたり、お肌全体が暗い印象を持つことが多いです。
顔に若々しさを出すには、ハリのあるお肌を手に入れなくてはいけません。
お肌からハリが消えてしまう原因
歳をとるとどうしてもお肌からハリは消えていきます。
これは仕方ありません。
ですが、まだ若いのにお肌からハリが消えているのなら、加齢よりも別の原因を疑ってみましょう。
まず、一番に考えられるのは紫外線や乾燥、ほこりなどの物理的な刺激です。
特に紫外線はお肌のコラーゲン、タンパク質を傷つけるものです。
ハリのあるお肌にはコラーゲンをはじめとするタンパク質が必要不可欠なんですが、これが紫外線の刺激で傷つくとお肌からハリがなくなってしまうのです。
他にも、お肌に有害な刺激を与える物質はたくさんあります。
ほこりやタバコ、PM2.5などもそうですね。気づかないだけで私達の周囲には多くのお肌によくない物質が存在しているのです。
一日程度では問題ないですが、毎日そうした環境で生活しているとたとえ一つ一つは弱い刺激であってもどんどん積み重なってきて徐々にお肌からハリが失われていきます。
それに加えて、体の姿勢や食生活、ストレスなどの影響も考えられます。
基本的にあまりよくない生活習慣は、お肌に悪い影響を与えるものだと考えたほうがいいでしょう。
大切なのは保湿とコラーゲン
もし、加齢ではなく乾燥や紫外線などが原因で老け顔になっているのなら、お肌をケアすることでハリのある瑞々しいお肌を取り戻すことができます。
そのために大切なのは、保湿をすること。
ハリのないお肌は乾燥肌であることが多いです。乾燥しているお肌は外部からの刺激に弱く、お肌によりダメージを受ける状態です。まずはこれを改善しましょう。
化粧水、美容液でしっかり保湿しましょう。しっかり水分をお肌に持たせることでお肌に潤いが戻り、お肌のバリア機能も復活して外部からの刺激に強くなります。
そして、もう一つ大切なのがコラーゲンです。
コラーゲンはお肌にハリを生み出している物質です。なんと皮膚の40%はコラーゲンであると言われていて、細胞同士をつなぎ合わせ、お肌に弾力を生み出していると言われています。
これが少なくなると顔からハリが消え、老け顔になっていきます。
紫外線や乾燥などによってお肌にダメージを与えがちな私たちは、ぜひ摂取したい成分ですね。コラーゲンは美容液やサプリメントなどで摂取することができます。
また、コラーゲンを多く含む食べ物もあるので食生活を工夫してみるのもいいかもしれません。
保湿で乾燥肌を防ぎ、コラーゲンでお肌にハリを与えましょう!
今回の記事も最後までお読みくださりありがとうございました。